<静かな脅威>(2日目/朝)
翌日はなんとあいにくの豪雨。しかし、ネイビーの操船チェックは無事に成功。また、昨日失敗したシナを見ていたミミカは、今日はミミカがやるのじゃ!と方向チェック。こちらも成功し、船はスムーズに航海を続けます。
舵を握っていたネイビーの元に、あわてた様子の船員がやってきました。彼は交代の時間になっても誰も来ないので呼びにいくと、仮眠を取っていた船員達全員が、まるで死んだように眠っているというのです。
そこで船員達の部屋がある第三層様子を見に行くと、確かに船員達は青白い顔で眠っており、かすかな息しかありません。そして首筋には何かにかまれた様な小さな痕。
このまま、日が過ぎれば、全員がこうなってしまうのでは……。じわりとした恐怖がパーティーを襲います。そうならないために、一刻も早い事件の解決を誓いあいました。
まずは船員を保護しなければと、ネイビーは上層の部屋を病室件仮眠室にすることにしました。船員全員を寝かせられる場所はこの船では娯楽室しかありません。しかし、そこにはみなが近づくのをためらうオリビアとエリックが……。
説得を買って出たのはガラガラ。どうするのかとみなが見ていると、二人の雰囲気をものともせず近寄り、「じゃまだから、どいてくれない?」と直球。「空気を読まない」はある意味最強コマンドです(笑)
そして、同じく空気を読まないカップルには有効だったのか、チェックも高い出目で成功。カップルは部屋のに移動しました。
こうして無事、娯楽室を病室件仮眠室とすることができました。まあ、相変わらず部屋の隅では彼らが踊っているわけですが(笑)
<混乱>(2日目/昼)
娯楽室での作業が終わり、ほっとしたのもつかの間。あの不安な予言を繰り返すアリシアが「真実をお教えしましょう。」っとみんなをホールに集めているというのです。彼女のこれまでを鑑みると放っておくわけにも行かず、パーティーもホールへむかいます。
集まった人々を前に、アリシアは「この船にはもともと船長などいなかったのです。みんなが見ていたのは船長の幻影。だから、もうこの船はおしまいなのです。」と告げます。妙な説得力と恐ろしさをもったアリシアの言葉に、乗客のみならず、船員までも不安になり出しました。
ココは「そんなことは無いです、船長さんはちゃんと居ました。」というも、アリシアは「証拠が無いではないですか。」と更に不安な予言を続けます。今度はシナが「ちょっと、勝手なことばっかり言って何が面白いのよ!船長がいないだなんてうそまでついて!」と厳しい口調で詰め寄ります。
そして、交渉チェックのシナの出目は何とクリティカル。「ほかの船員にはなつかないはずのオウムはおとなしく船長についていたわ!そしてオウムは今もまだ船にいる。だから、船長はちゃんと船に乗っていたのよ!」との反論に、アリシアはドーンと吹き飛ばされます(笑)(逆○裁判のねたらしいです)
シナの言葉に、不安がっていた乗客たちも冷静さを取り戻し始めます。そんな中、ミミカはネズミがシナの演説を聞いているのに気づきます。そして、演説が終わると、ネズミはどこへとも無く消えていきました。
<小さな勇者>(2日目/昼)
一連の状況から、船に大量に要るネズミが原因、または何かを握っているのではないかと考えたパーティー。
ココはねずみがこれ以上上の階層に上らないように、 アラート・ベルアラームを2階層と3階層の間の階段に仕掛けました。船員達にも説明し、ベルがなったら気をつけるようにいいます。
第4階層に入る前に、ネイビーはみんなに下がどのようになっているのかを説明しました。それによれば、第4階層は4つのスペースに分かれており、手前には船で使う道具があり、一番奥には宝物庫があるそうです。
また、物が多く、通路も狭いのでパーティーは一列で歩くことを決めました。と、その時。パーティーは人の気配を感じます。警戒しつつ声をかけると、出てきたのはリタとピートン兄弟でした。
「化け物胎児するならついていきたい!」と息巻く二人。連れて行く訳には行かないが、無理に追い返して、こっそりついてこられたら大変だと悩むパーティー。
そんな中、シナが「上ではみんなが不安な気持ちになっていると思うの。あなた達のような子がみんなについていてくれると安心だわ。これは、あなた達にしかできないことなの。」と説得します。
その言葉に感動した兄弟は「僕らがお母さん達を守るんだ!」と決意し、「みんなもがんばって!」と上に引き返して行きました。先ほどのアリシアの説得といい、さすが姉御です。
そうして一向はいよいよ第4階層へ。