■背景 恐らく1番めんどくさいと思われる工程です。 キャラクターと背景があっていなければちぐはぐに見えてしまいます。特に風景をそのまま描写する際はそこに立っていることが前提となるので余計に気を使っています。 いまだにこれはおかしいだろうというところもありますが、参考になれば幸いです。 ■大地 岩の存在感を出すのが大変でした。 ごつごつしたかんじに見えるように色は結構大雑把に塗っています。 <1> ペンで形を書いた後、大まかに色分けをしていきます。 この段階でも岩の構造がわかるように明暗は数段階に分けます。
<5> 水彩のキャンバス色の影響度、周辺色の影響度、ペン先への変化長の項目を80以上にしたもので塗っていきます。 このペンの場合色がとてもよく混ざるので中間色は上手くいきますが、非常に明るい部分や暗い部分は出しにくいのでそのときはエアブラシなどを使うといいと思います。 見て不自然がないようにいわの形を想像しながら書くとよいと思います。 (森についてですが、単に緑を塗ってちょこちょこと黒を足しただけなので割愛します。) ■城 かなり遠くにあるのでシルエットだけで十分だと思います。 あまり書き込みすぎると遠近感が損なわれるので注意。
■月 個人的に青い月を書くのが大好きです。 もちろん、黄色かったり、赤かったり、昼間の白い月も好きですが、青い月は中でも1番神聖な気がするのでやっぱり1番好きですね。 月のクレーターは写真を見ながらかくとリアルになると思います。 地上にいるときにはただの円にしか見えませんが、球であることを意識して書いたほうがよいと思います。
■雲 本来は雲ひとつない澄み切った夜の予定だったのですが、ルーガルーといえば、月に掛かる雲だろう!っということで雲も描きました。 雲を書くときは考えている天気に合わせて雲の厚さを変えていくとよいと思います。(とかいって出来てませんが) 今回はうっすらと掛かる雲を想定しています。
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