「落書きクルファントドラゴン」
後ろ足の付け根に翼のある珍しい姿をした小型のドラゴン。懐き易く気性も穏やかなため、飛行用に用いられる。国営の郵便に使っている国もある。
鱗部分の色は緑や青のものが多く、稀に紫や白のものも生まれる。紫は地位や名誉を、白は幸せを運んでくるとされ、珍重される。
寿命は30年ほどだが長いものでは50年生きるといわれる。
好物は胡桃やピーナッツなどの木の実。 栄養価も高いので多くの体力を使う長距離飛行では持っていると何かと役に立つだろう。ただし常日頃から食べさせすぎると体重が重たくなりすぎて飛べなくなるので注意が必要。
平素は果物や干草を与えるとよい。
知能が高いので、訓練すれば慣れた場所には乗り手がいなくても荷物を届けたりできる。ただし、積荷が木の実の場合はどんなに訓練された固体でも、5回に1回は食べてしまうので必ず乗り手が必要である。
クルファントという名前の由来には2つの説があり、1つは彼らがクルファーと甲高い声で鳴くから。もう1つはこのドラゴンを飼育、研究していた博士がクルファルトという名前だったからというものである。
両方とも事実ではあるため、どちらが本当の由来かははっきりしない。
日記のほうに乗せていたものを引っ張ってきました。この設定を使ってまたいつかこのドラゴンを書きたいなと思っています。
ちなみに色鉛筆で着彩したものは<こちら>
08/04/06 カラーインク+DELETER CGillust