*6.塗り・服*
 服を塗るのはかなり好きです。ここで登場するのが、キャラクターの工程に出てきたカラーイメージです。
 2人のカラーイメージは
 ・狩人:淡くくすんだ黄色と濃い緑、茶色
 ・ルーガルー:紫全般とライトブルー、シルバー
 色にするとかんな感じです。


 一部の色についてはすでに髪と目の色に使っています。上に挙げた色を中心に服に色をつけていきます。
 髪などと同じように、ベース→透明部分への描写禁止にチェックを入れて影付け→
 複製したレイヤを乗算にしてさらに細かく→不要な部分を消す。という流れで塗ります。(むしろ全ての工程をこうやって塗っているのですが)

 ちなみに私は服を塗る際は髪の毛(上)と肌(した)の間にレイヤを重ねていきます。このとき服のを着たときに下のほうになる部分から塗るようにしています。(こうすると消す部分が少なくてすむので…。)
 ルーガルーのほうはパーツが少ない上、特別なこともしていないのでまたも割愛です。


 ■上着
  → 
 一1番下の服です。占める面積が大きいので1番狩人らしい色にしました。
(個人的なイメージとして、狩人=深い緑という人間なので)


 ■インナー 
 
 ぱっと見はこの服のほうが下に見えるのですが、袖口の部分が上に来るためこちらを後に塗りました。
 黄色はくすませ過ぎると緑が混ざった感じになるのであまり濃くしすぎないようにしました。


 ■マント
  →  
 上着の筋の部分と、下についている飾りを塗った後マントを塗ります。
 コントラストをつけて、ピラピラとなっている感じが出るようにしました。
 一応、厚手の素材という設定だったので明るい部分との境目は暈し気味で。


 ■ファー
 他の部分と明らかに材質が異なるのでそれが分かるように努力しました。(玉砕してますが)
<1>
 同じレイヤで大まかな毛を描きます。
 このときの色はちょっとばらついた感じがいいと思います。
<2>
 また、複製したレイヤに今度は書き込んでいきます。(複製部分は消す)
 細い線を何度も重ねるようにすると毛のように見えると思います。
<3>
 レイヤを統合し、不要な部分を消します。
 多少のはみ出しはふわふわ感を出すため無視します。
<4>
 主線レイヤの一部を薄くしてはみ出した部分が不自然にならないようにします。


 ■ズボン
   →  
 ルーガルーの持つ明りが光源となるので若干左側を明るめで塗りました。
 その分、右側は暗くして脚の丸みが出るようにしました。(ちょっと不自然ですが…)

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